今回は日経新聞のより、
『「人生100年時代」~事業シフト探る~』
の記事をピックアップします!記事の内容を抜粋し、以下にまとめました。
◎現実味をおびてきた「人生100年時代」を見据え、消費者ニーズを探る動きが出てきた。
超長寿が当たり前になれば、人々が求める商品やサービスも大きく変わる。
そんな変化をにらんだ「事業シフト」の模索が始まりつつある
●ある美容外科診療科の患者は、31%が60歳以上、70歳以上も14%を占める。
今後は100歳までのアンチエイジングの需要が伸びるとも見られている。
●厚生労働省によると16年の日本人の平均寿命は女性87歳、男性80歳。
女性が4年連続、男性は5年連続で過去最高を更新。
女性は、4人に1人が95歳まで、男性は4人に1人が90歳まで生きる。
医療の発展で健康な人も増え、生活を謳歌する人も増えている。
●100歳まで生きることも珍しくない。統計を取り始めた1963年は153人だったが、17年は約6万8000人。
国立社会保障・人口問題研究所の推計では50年には50万人を超える。
○寿命が延びれば住む場所の確保も不安になる。
マンション管理を手掛ける業者は、施工業者らと「100年マンション研究会」を開催。
修繕セミナーなどを開き、高齢化への対応を探ると同時に「安心して長く暮らせる物件をつくりたい」とも。
○神奈川県は「人生100年時代の設計図」を掲げ、セミナーなどを開催し、中高年の起業などを後押ししている。
政府も首相が議長を務める「人生100年時代構想会議」を9月に発足させた。
○英経済学者リンダ・グラットン氏は、著書「ライフ・シフト」の中で、
日本で2014年に生まれた子どもの半数は109歳まで生きるとの推計を紹介している。
いよいよ「人生100年!」という言葉が定着しそうな記事でした。
100年もあるとやれることも多くなりますね!
しかし、寿命が長くなればなるほど、ライフスタイルを多様化していきます。
変わりゆくライフスタイルを楽しく過ごす為には、様々な備えも必要ですね。