今回は6月1日の日経新聞より
『世界の株、時価総額最高』
という記事をピックアップします!記事の内容は以下になります。
5月末で、76兆ドルになり、2年ぶりに最高を更新しました。
それをけん引しているのが、
米Appleや米Amazon.comなどのIT(情報技術)企業です。
10年前はエネルギー資源や銀行が中心だった時価総額上位企業の顔ぶれから一変しました。
特にAppleは、初めて5月に8000億ドル(約90兆円)の大台に乗せ、
1つの企業で日本の国家予算に匹敵する価値となっております。
10年前の株価のおよそ8倍です。
さらに、アルファベット(Google)やアマゾンと共に上場来高値を更新しました。
また、アメリカ企業が上位を占める中、
中国のテンセントとアリババのIT企業の2社がランキングに入りました。
時価総額が100億ドルを超す企業は世界で78社あり、
うちITビジネスを主力とする企業は13社と2割弱を占めています。
IT企業にお金が集まる要因として、
IoTやAIなどの新技術を駆使したビジネスに期待が膨らんでいるためです。
このIT産業は、今後さらに成長していくことが期待されています。
しかし、日本は10年前に時価総額世界10位だったトヨタ自動車が38位に後退し、
流れに乗りきれていない現状です。
今後のIT企業は、今後さらに伸びていくことが期待できる内容でした。
時価総額が伸びていることは、
アメリカの経済はまだまだ伸びる可能性が秘めていると感じられます。
ただIT産業がけん引していることを考えると、日本の企業にも頑張って欲しいですね。
個人情報保護法も改正され、
ビッグデータを扱う企業にとっては今後の株高を期待できるところです。
これから経済が発展し、私たちの生活もよりよくなっていくことを期待しましょう!
2007年は1位エクソンモービル、2位GE、3位マイクロソフト、4位シティグループ、 5位ペトロチャイナ…10位トヨタと10年で大きく変わりました。 |