2017年もあと少しですね
年末年始に海外旅行に行く方も多いのではないでしょうか?
今後も海外に行かれる方には関係してくる
「国際観光旅行税」
が、2019年1月に導入することが決まりました。
そこで今回は、『国際観光旅行税』についてお話していこうと思います!
●国際観光旅行税とは?
これは、訪日外国人客が日本から帰国するほか、
日本人が旅行や出張で出国する際に、1人あたり1000円を徴収する。
2019年1月7日以降の出国者が対象となり、航空機を利用する場合は、チケット料金に上乗せする。
政府は20年に4000万人の訪日客誘致を目標に掲げており、
400億円規模の新しい財源を観光拠点の整備に使う方針。
●財源の使い道は?
使い道は、出入国手続きの自動化に加え、
国内観光のプロモーションや地域の国立公園や文化財の整備などを想定。
●日本人も徴収される
対象は訪日客だけでなく、日本人も含まれ、年間4千万人に及ぶ。
政府は、訪日客増加に伴い航空機の海外便が増えれば、
その分だけ日本人も様々な国に旅行しやすくなると主張。
●課税の対象外になる人
①航空機や船舶の乗員
②政府専用機による出国者
③24時間以内の乗り換え旅客
④2歳未満
⑤一度出国したものの悪天候など帰国を強いられた人
今回の「国際観光旅行税」は、
プロモーション費や様々な整備費用のために徴収することが目的としています。
そのために、海外からの旅行客から財源を得ようする動きがわかりますが、
日本人も同様に徴収されます。
日本は、年々海外からの旅行者が増えています。
日本が観光業に力を入れることは、経済を活性化させる一つですね。
今回の税金を是非活用し、日本をより盛り上げて行ってほしいですね。