毎年5月は自動車税の納付期間
毎年、忘れた頃に自動車税が届きます。
自動車を保有している方は必ず支払わなければなりません。
自動車税って意外と痛いですよね。
そこで、今回は自動車税について解説していきます。
自動車税は排気量によって金額が変わる
自動車税は排気量によって金額が変わりますが、新車登録時期によっても金額が変わります。
登録時期は、2019年9月以前とそれ以降によって異なります。
詳細は、自検協のHP等をご参考にしてください。
以下の図は2019年9月以降の税金になります。
人気車種に置き換えると?
人気車種の自動車税をいくつか挙げてみたいと思います。
*一般的なモデルでの試算になります
◯アルファード
2.0ℓ超〜2.5ℓ以下に該当するので43,500円
◯フィット
1.5ℓ超〜2ℓ以下に該当するので36,000円
◯ハスラー
軽自動車で乗用に該当するので、10,800円
大きい自動車ほど税金が高い
図を見ていただければ分かりますが、大きい車ほど税金が高くなる傾向にあります。
軽自動車と比較すると年間で数万円も変わるので、購入の際にはひとつのポイントになります。
大きい車を買う方は、お子さんがいらっしゃるケースが多いと思うので、
お子さんがいる家庭には少し考慮して欲しいですね
減税制度が設けられている
現在、自動車税についてはいくつか減税制度が設けられています。
①自動車税(種別割)の税率引下げ
②自動車取得税の廃止と環境性能割の導入
③環境性能割の臨時的軽減
④自動車取得税のエコカー減税の見直し
⑤グリーン化特例(軽課)の見直し
詳細は、『総務省 自動車税の変更について』をご参考ください!
自動車税の判断材料
自動車税を安くしたい場合には以下の条件が参考になるかと思います。
①排気量が小さい
②環境に良い性能
③登録時期が若い
自動車購入の際には、よくご検討を
今回は自動車税のみに焦点を当てましたが、自動車はお金がかかるものです。
ある意味、「贅沢品」と言っても過言ではないと思います、
自動車代、ガソリン代、車検代、自動車税、高速代、その他諸々の維持費・・・。
自動車がないと生活ができない方もいるかと思いますが、安易に自動車を購入すると痛い出費になります。
レンタカーやタクシー、またはカーシェアリング・カーリースなど
昨今では自動車を購入せずとも利用できるサービスは多くあります。
そういったものを踏まえて、自動車購入を検討してみては如何でしょうか。
また、購入する際には、自動車の維持費を踏まえて、購入することをオススメ致します!
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