■Go To Eat キャンペーン
新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減し、
苦境に立たされている観光・運輸業やイベント・エンターテインメント業、飲食業などを支援するために、
政府が発表した資料では、「1兆6794億円」の補正予算を投じて行われるGO TO キャンペーン。
●Go To Eatとは?
ポイント還元やプレミアム付き食事券の発行を支援することで、
感染予防対策に取り組む飲食店の需要を喚起し、同時に食材を供給する農林漁業者を支援するキャンペーンです。
Go To Eatについては農林水産省の公式フォームへ
●主な支援内容
①地域内の登録店舗で使える25%のプレミアムを付けた食事券を発行する
②オンライン予約サイトで予約・来店した方へ、次回以降に使える1人最大1,000円分のポイントを付与
●実施時期
オンライン予約によるポイント還元は10月1日から開始。
プレミアム付き食事券は10月以降、用意のできた地域から順次実施します。
<対象飲食店>
食堂、レストラン、専門料理店(日本料理店など)、そば・うどん店、すし店、酒場・ビヤホール、喫茶店
<対象外>
【店内飲食をメインとしないもの】
専門料理店(日本料理店など)、デリバリー専門店、持ち帰り専門店、移動販売店舗、カラオケボックス
【接待・遊興を伴うもの】
キャバクラ・ショーパブ、ホストクラブ、スナック・料亭(接待を伴うもの) など
●GO TO EAT 見直し
皆様も「〇〇マラソン」とか「〇〇の錬金術」と言う言葉をテレビやネットなどで目にすることがあったと思います。
ある大手居酒屋チェーンをオンライン予約(席だけ予約)し、
訪問し1品だけ注文して会計を済ませ1000ポイント(1000円)を獲得するという。
支払いは1品298円(税抜価格)だが、ポイントが1000円付くので、税込327円の支払いで673円儲かるというものです。
一方、飲食店側は予約が入ると夕食で1人当たり200円の送客手数料を支払わなければならないサイトもあります。
鳥貴族の場合の例だと、
実質298円-200円=98円の売上にしかならならないのです。
こうした行為は本来のGO TO EATの目的に反することになり、まさに本末転倒と言えるでしょう。
このような手法に対して各社がキャンペーンの見直しを行い、
こちらのお店でもGO TO EATの対象から「席のみの予約」を除外。
3つのコースをキャンペーンと対象とし、準備が整った店舗から順次変更するとのことです。
先のGO TO トラベルでは予算上限に達したことによる利用条件の見直しもされております。
GO TO EATでも今後、予算上限による利用条件の変更の可能性は大いにあると思われます。
利用を検討されている方は早めにご利用してみてはいかがでしょうか。
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